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nasaのSF BayArea生活を綴ってます。

by nasastyle
 
病気になって考えること
火曜日の朝、夫が朝っぱらから背中の辺りが痛いと言い、次第にその痛みが激しくなって、もうとにかく寝ても立ってもいられない状態が続いていました。背中が痛いということだったので、寝起きでボケボケしながらもマッサージしてあげましたが、全く効果なし。いったいどうしたことなのか、良く分からない状況で、本人も私もどうしていいのか分からずにオロオロするばかり。さらには痛みに加えて吐き気もするらしく、トイレに駆け込んでは戻って右往左往する夫。もうこれは病院に行くしかないと、クラスを休んで朝一で日本人医師のところへ連れて行きました。
車に乗り込んだら、その痛みはさらに激しくなり、助手席で唸り続ける夫。いやー、困った。私はどうしてあげることもできずに、ただただ「大丈夫?」と声をかけるだけしかできませんでした。

ドクターと共に診察室に入っておよそ30分くらいだったか、ようやく出てきた夫は、何だかずいぶんすっきりした様子で、あんなに激しく痛い痛いとうなっていたのに、すっかりおとなしくなっていた。どうやら痛み止めの注射を打ってもらったとのこと。
で、原因を聞いたところ、胆石または腎臓結石らしい。何だか分からないけど、尿の成分や痛みの場所、痛くなる前に夜中にトイレに行った(トイレが近かった)ことや、数日前から腰が痛かったという複数の要因から考えて、どうやら”石”が体の中にできちゃったと考えられるということだったのですね。

とにかくこの日は一度会社に行き、ほかのスタッフに状況を説明してやるべきことを済ませ、すぐに家に戻りました。そして1日痛みと共に休養・・・。

この痛みがいつまで続くのか本人も分からない状況の中、体にできた石が尿と共に出てしまうと治るとのことなので、すぐに出てしまえばいいなと思っていたけれど、もしもなかなか石が出ずに痛みが続くようならば、近日中に手術をして取り除いてもらおうとも考えていたらしい。
水をたくさん飲みつつ、何度もトイレに行っていたところ、夜になったら1粒の米粒よりも小さな黒い石が出てきたらしく、私もトイレに呼ばれて見せられました。(笑)
すっきりさっぱり痛みがなくなった訳ではなかったものの、激しい痛みはすっかりなくなり、ずいぶん楽になった様子だったので、私も一安心しましたね。

ということで、次の日夫は通常に出勤。通常に残業もして帰宅しました。やはりぐったり感は抜けないものの、痛みはすっかりなかったみたいでした。

まあとにかくびっくりする出来事でしたが、彼が病気になって考えたこと・・・それは、「もう少し夫を大切にしなければいけないな」ということです。最近は自分の忙しさにかまけて、ずいぶん放ったらかしにしていることが多い気がするし、あまりに自分のことばっかり考え過ぎて自分勝手になっている気がして仕方がないですね。今の生活が成り立つのはやはり彼のおかげであることを忘れてはいけないと思いました。きっと彼が急に病気になったのも、自分の自分勝手な行動を改めなさいよと気づかせるためだったんじゃないかと思えてなりません。自分ののこないを反省する良い機会だったと、私的にはポジティブに捉えようと思います。

とりあえず夫もかなり回復してよかった。



医者に連れて行ったとき、その医者の対応に私は腹が立ちました。
車で病院に向かっているとき、「今から行きます」という電話をかけたのだけれど、病院はまだオープンしていなかったため、ガイダンスメッセージが流れており、緊急の電話番号もアナウンスされていたのでそこに電話してみました。
どうやらドクターが電話に出たようだったので、「今病院に向かっているので緊急に診てもらいたいんですが」と伝えました。その際、病院の診察開始時間である8時半頃に着きますと伝えたのですが、その後のドクターの答えは「いや、8時半に来られてもコンピューターも立ち上がってないかもしれませんし、人がたくさんいたらすぐには診れませんよ」だって。
はぁ???って感じでしたね。
8時半オープンなら当然その前に準備しておくのは当然だろうし、人がたくさんいたらって言うけど、何度かこの病院に行ったことはあるけど、ここで溢れんばかりの患者なんて見たことないよ。
さらに、緊急の場合はここに電話しろっていうから電話したのに、そういう言い草かよと。電話して何も対応してくれないなら、何のための緊急連絡先なの???

はっきり言って、この日のこの医者の対応で、今後この医者には診てもらいたくないなと思いましたね。だいたいこの医者、どうもインチキくさくてしょうがない。この医者が言うことって何だか信用できないんだよね。いつも「ホントかよ?」って思っちゃう。
信用ができないと思い始めた事柄と言えば、その昔会社勤めをしていたとき、毎年健康診断を受けていたのだが、その際のレントゲン検査の際、必ず黒い重たいものを体につけるのが常だったのに、この医者がレントゲンを撮るときにはそれを必要としなかったので、良いのかな?って感じだったし、以前はアクセサリーを一切外してくださいと言われていたのに、この医者は何も言わないし・・・。アメリカ人医師にかかったときも同様だったのに、この医者だけが例外だった。本人も「なんでそんなのが必要なの?」ってこと言ってたし・・・。

ま、そんな訳で、腹立たしい医者に気分を害された私でした。
by nasastyle | 2005-10-06 21:03 | Life
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