金曜日、先月ネットで知り合った
shioさんとお会いし、SFシティーにあるフレンチレストラン、
Le Zincにてランチしてきました。(写真はnasa撮影)
shioさんに出逢ったきっかけは、ある音楽アーティストの検索をしていたときにshioさんのブログにヒットしたのが始まりで、初めにそのサイトを見た時、写真の上手さにびっくり仰天。そしてそのブログを過去を辿りながら読んでいると、マックワールドのエントリーがあり、自分も
マックワールドに行って写真を撮ってきたものだから、すぐさまTBさせてもらったと同時にコメントを残してきたわけです。shioさんもまた私のこのブログに来てくださり、少しずつ交流が始まりました。
という経緯で、今回のランチ会が実現したわけですが、実際にお会いして主に写真の話をすると共に、お互いに持参したカメラで撮影したりして、勝手ながらテクを勉強させていただきました。
話をする中で、ズバリ、「良い写真を撮る為のポイントは何ですか」と質問してみたところ、shioさんから返ってきた答えは「キラキラした一点だ」ということでした。つまりは、撮りたいと思うオブジェクトの一点を撮るということ。そしてその一点を引き立たせる為に周りのものをどうするか考えて撮るということだそう。(”キラキラ”については
こちらで)
写真を撮るとき、一般的には対象物をフレームの中に収めようとしてしまいがちだが、shioさんはそういう撮り方はしていないと。この予想だにしない回答には、「なるほど、そうかと」唸ってしまいましたね。だって私はまさしく”フレーム”の人だったから。
それからもう1つ考えさせられたshioさんの発言は、「シャッターを押した瞬間に完成された写真を撮る」ということ。日頃からデザインをするに当たってPhotoshopを使って写真の加工などをする私は、「上手く撮れなかったらPhotoshopで修正すればいいや」と思っていたんですが、そうじゃないんだと。shioさんにとってはシャッターを押した時点で完成、おしまいなんだそうです。写真を加工するのは、それはまた別の話だということなんですね。何も手を加える必要がないのが良い写真なんだと、私もそう思います。それは以前
CDのアートワークの作業をしているときに実感しました。
この日はいろいろ考えさせられること、勉強になることがたくさんあった上、shioさんの撮影風景まで激写することが出来、とても刺激的で有意義な時間を過ごすことが出来ました。私としては、この日をきっかけにして、写真との接し方、向き合い方に変化が現れる様な気がしてなりません。それによってより良い写真が撮れることを自分としても期待しているし、そのためにも、知識とスキルを少しずつでも増やすように勉強しつつ、もっともっとたくさんの写真を撮っていきたいなと意気込んでいるところです。
追伸:
shioさん、金曜日は楽しかったです。どうもありがとうございました。
今度はスタンフォード近辺のフレンチレストラン、行きましょう!
写真の比較をしてみよう!いかにshioさんの写真が上手いか・・・・。(写真は全て無修正)
by shioさん
ブロッコリーのスープ
後ろのパンのボケ具合とスープのシャドウ加減が好き。
by nasa
同じくブロッコリーのスープ。ちょっと明る過ぎて黄色くなってしまった。
by shioさん
by nasa
by shioさん
BBQ LAMB SANDWITH
by nasa
TURKEY OSSOBUCO
by shioさん
CUPCCINO
おいしそう・・・
by nasa
CAFE LATE
焦点の合わせる点がイマイチ・・・
by shioさん
SUGER
by nasa
SUGER
アングルが悪いな・・。
by nasa
shioさんのカメラでの撮影風景。超クロースアップしているのが良く分かります。
by nasa
おまけ。
これ、結構気に入ってるんですけどね。
以上です。やっぱりアタシはまだまだですわっ。がんばります!